人生相談する女性
私の人生は失敗だ。

この間、ある友人に会いました。その会話の中で、彼女は「私の人生は失敗だ」と語りました。

「人生失敗とは何事か!」

今回はこの言葉がとても印象的だったので記事にしたいと思います。

彼女は、大学卒業後、就活に失敗。アルバイトをするものの、周りも就職し、社会人となっている姿を見て、絶望していました。

人生失敗の原因は就活にあった。「100社受けても内定が出なかった…。」

「100社受けても内定が出なかった…。」人生失敗の原因は就活にあった。

彼女は就活に失敗しました。彼女が言うには、学生時代に100社ほどの企業に面接を受けにいったようです。1社のみ内定をもらったようですが、就活期間の早い時期の内定だったため、その内定を断ります。しかし残念ながら、その後、結局どの企業からも内定をもらえなかったとのこと。

彼女は就活に失敗することで、大きな挫折を経験します。そして、その後の人生では人生に対して前向きになれず、途方に暮れていたといいます。このような理由で彼女は「私の人生は失敗だ。」と言ったのです。

就活で失敗したからといって、それは人生失敗に繋がるのか?

就活で失敗したからといって、それは人生失敗に繋がるのか?

私は、彼女に「就活に失敗したからって死ぬわけではない」と伝えました。

そうなのです。就活に失敗したからって死ぬわけではないのです。そして、就活失敗=人生失敗は、結びつかないことを伝えました。

「自分の人生は失敗だ!」と感じていた20代のときの話

私は、高校卒業後に大学へ入学しませんでした。幸いなことに(?)大学生が経験するような就職活動は経験していません。しかし、私にも彼女と同じくらいの年齢で、人生失敗だと思いたくなるようなことはありました。

私の高校は在校生の90%以上が大学に進学するというような高校でしたが、私は進学を希望しませんでした。理由は、音楽をやろうと決めていたからです。別に対して音楽で結果も出していませんでしたが、今思えば、受験勉強から逃げるための口実で、音楽をすると言っていたのだと思います。

そして、これが後々ツケとして自分に返ってきます。頑張って勉強した同級生は、有名な企業に就職。一方の私はスキルもなく、高卒ということもあり、みんなが憧れる企業には応募すら出来ません。また書類選考すら合格出来ないのです。

また周りからも、「音楽をする」と豪語したのにも関わらず、この状況で周りからも冷ややかな目で見られる状況でした。そして、極め付けは、しっかりした定職にもつかず、音楽をしながらフラフラしていたため、女性からも愛想をつかされる始末。

もちろん、やりたいこともないため、意味もなく就職してもいいのかもわからない。でもそろそろ就職しないと、格好が悪い。こんな子供だと親もかわいそうだ。など色々な感情が頭を過ぎります。そして、その時に心の底から思いました。なぜ俺は大学に行かなかったんだ。なぜ一生懸命勉強しなかったんだ。なぜ音楽なんか始めたんだ。なぜ。なぜ。なぜ。

こんな感情とともに、『俺の人生は失敗だ』という思いが生まれました。

この先の人生は長い。必ず将来は変えられるはず

この先の人生は長い。必ず将来は変えられるはず

「俺の人生失敗だ」という感情を抱くも…。別に人生を終了させる勇気もなかったので、一応就職活動を継続します。たくさんの就職情報誌を購入し、たくさんの企業に応募を行いました。幸運にも、就職することができたのですが、別にやりたい仕事でもなかったことを覚えています。

ただこの時に、やりたいことがみんなないことに気付かされます。どの大人も別にやりたいことをやっているわけではありません。人生を謳歌しているわけでもありません。そして、みんな人生の中での何かしらの後悔をしています。そんな時私は思いました。

「こんな大人にはなりたくない。」

彼らからの言葉はものすごく人生を悲観的に捉えた言葉だけでした。話しを聞くだけで自分も気分が落ちます。自分がもし人生を悲観的に捉えているのなら、自分が周りにこのようなマイナスの影響を与えることになるのでは?と恐くなりました。そして気づくのです。

「将来は自分で変えられる」

考えてみてください。平均寿命が80歳を超えている日本人の私は、まだまだ先が長いのです。当時私は20代前半なので、まだ人生の4分の1が終わっただけです。

半分以上も残っている人生を、この段階で失敗と考えるのは、もったいない・大間違いだと思いませんか?人生失敗かどうかは人生が終わるときに決まるのです。私たちにはまだまだ時間があります。

私の場合、その後、様々な経験を得て、フィリピンのセブ島で語学学校を立ち上げるのですが、今では、「人生失敗」だと思うことは一切ありません。

「人生失敗だ」と感じていた私が如何に自分自身を奮い立たせたか?

「人生失敗だ」と感じていた私が如何に自分自身を奮い立たせたか?

実際に私が行った方法を3つご紹介します。

人生失敗と感じた私が実践した方法1、新しい人と出会う

最近新しい出会いはありますか?新しい出会いの機会を求めて行動してますか?「もう人生は失敗だ…」と考える方は、人との出会いを求めていなのではないでしょうか。p>

しかし、人との出会いから得ることのできる学びは多いです。私の人生を大きく変えた一つの要因が、この『人に会う』という点にあります。

私が4年間通ったビジネスブレークスルー大学ですが、ここでは自分とは違う人たちとたくさん出会いました。例えば、海外で働いている同級生です。もともと海外志向がなかった私には、彼らからとても刺激的な話しを聞けました。また教授陣も大変優秀な方が多く、彼らと接する機会は私にとってすべてが勉強になりました。

おそらく大学に入学してこのような人たちに出会っていなければ、間違いなく今セブ島でビジネスをしていなかったでしょう。人から刺激を受けるということは自分の人生に良い影響を与えます。特に自分とは違う価値観の人と付き合うことが重要です。

生失敗と感じた私が実践した方法2、本を読む

本を読むこともとても重要です。本は2,000円くらいで、人の考えや人生の経験を買うことが可能です。たったそれだけのお金で人の考えや人生の経験を買うことができるなら買うべきです。

私が当時読んだ本ですごく共感した本が、西田文郎さんの「No1理論」という本です。私自身本を読むのが大嫌いだったのですが、この本はすぐに読むことができました。

自分はできると思い込むことで、何でもできるようになるという内容の本です。当時の私にはとても勇気づけてくれた本ですので、もし同じような気持ちをお持ちの方にはお勧めします。

人生失敗と感じた私が実践した方法3、規則正しく生活する

規則正しい生活をするのもとても重要です。私がコンビニでアルバイトをしていた頃の話しです。私の勤務時間は深夜時間でしたので、朝自宅に帰ってお昼の14時くらいまで寝る。そして、活動する。その日もアルバイトがあれば、またアルバイトに行く。

このような生活では、自分自身でなにかする時間を形成するのは、規則正しい生活を過ごしている方に比べ、難しくなります。また人に会うにもつながりますが、影響を与えてくれる人はそれなりに規則正しい生活をしています。彼らと生活リズムが違うと会う機会を逃してしまいます。この点も大きな問題です。

私の場合、コンビニでのアルバイト時代は基本的に同じ人とずっと一緒にいることが多かったです。もちろん、大きな刺激も受けず、人生を楽しむこともできていませんでした。ちょうど私が、人生失敗だと思っていた時期と被っています。

先の長い人生、変えようと思えば絶対変わります。

そもそも、人生失敗って一体なに?

そもそも、人生失敗って一体なに?

そもそも「人生失敗」というのは、どういうことなのでしょうか?色々な理由があり、このような言葉を使うかもしれませんが、例えば、「就活に失敗した」という問題のレベルが、「人生失敗した」としましょう。

このくらいの経験をしている人は、たくさんいます。もしそうなら、その人たちはみんな人生に失敗したことになります。もちろん人それぞれ「人生を失敗した」という理由はあると思いますが、実はそれ程、大変なことではありません。死ぬわけではないのですから。

失敗と思うのは捉え方次第

このような話しを私が相談を受けた彼女にさせていただきました。失敗と捉えるのか、失敗ではないと捉えるのかは自分次第です。これらの失敗を良い経験と思えば、それは良い経験になるのです。また、人生まだまだ先が長いのです。失敗か失敗ではないか?は、死ぬ時に初めて分かります。まだまだ人生道半ば。人生失敗と思うのではなく、過去を良い経験と捉え、将来を変えていきましょう。