わたしたちの暮らしは本当に便利になりました。便利はわたしたちの生活を楽にしてくれます。

例えば、洗濯機。洗濯機が開発され、人は今まで手洗いをしていた洗濯を機械が代替してくれています。

車もそうです。移動するための手段として、わたしたちに便利を提供してくれています。

また機械だけではなく、ノウハウも同じです。

プログラミングの勉強を始めようと思えば、「プログラミングスクール」「YOUTUBE」「本」などから簡単にノウハウをアクセスできるようになりました。

わたしたちが生きる現代は、わからないことがあればすぐに調べることができ、面倒な仕事は機械に任せることができるのです。

そして、この社会が便利になるというトレンドはこれからも続きます。

しかし、良いことばかりではありません。便利はわたしたちに膨大な選択肢を与え、それがわたしたちを不幸にするのです。

膨大な選択肢によって人は不幸になる

膨大な選択肢によって人は不幸になる

膨大な選択肢。

これは便利そうに聞こえがちですが、そうでもありません。膨大な選択肢から自分の最善を探し、それを選択するという行動に迫られます。

そしてこれが不便なのです。先ほど例にあげたプログラミングの勉強についてみてみましょう。

プログラミングを勉強しようと決めた時、わたしたちは以下の選択をするでしょう。

1、学校へ行く
2、無料で提供されているプログラミングの動画を見て独学する
3、本を購入して独学する

しかし、本を購入して独学すると決めても、どの本を購入すればいいのだろう?と次の悩みがでてきます。

そうこうするうちに、学校へ行く方がよかったかな?と悩み始めます。結果、何も進まないのです。

英語学習も同じです。英語を取得するためのノウハウはもう数えられないほど存在します。何を選べばいいのか?全くもってよくわからないのです。

この現象がわたしたちを不便にさせるのです。

誰が悪い?選択肢が悪い

誰が悪い?選択肢が悪い

そして、厄介なことにこの膨大な選択肢は次に私たちの心に、浮気ごころを生み出します。

やっとの思いで選択した選択肢でちょっとうまくいかなかったとなれば、すぐに別の選択肢に気持ちが流れるのです。

質問者の写真
この本はダメだった。
質問者の写真
このノウハウはダメだった。

この考え方は、「自分が継続できなかったこと」「成果をあげられなかった」ということを選択肢のせいにするのです。

人は自分が悪いと認めたくないものです。

選択肢という自分以外のものを非難したほうが精神衛生上、楽なのは当然です。

そして、彼らはまた膨大な選択肢の中から自分が最善であろう選択肢を選択します。しかし残念ながらこういう人は何度も同じことを繰り返します。

最悪の無限ループに陥るのです。

いつか私の最善な選択肢に出会うに違いないは幻想か?

いつか私の最善な選択肢に出会うに違いないは幻想か?

膨大な選択肢があることで、さらにこういった現象が起きます。

「自分にあった最善な選択があるに違いない」と思い込み、ひたすら選択肢を探し続けるのです。

しかし残念ながら、こういう人に限ってこれは幻想に過ぎません。

そもそも最悪の無限ループに陥った人には、仮に最善な選択肢に出会ったとしても、それを最善だと思うことができないのです。

最善な選択肢を仮に選んだとして、停滞することだってあるのは容易に想像ができます。

しかし、最善な選択肢があると強く信仰する人は、停滞=最善ではない と解釈するのです。そして、また最悪の無限ループに帰っていきます。

選択肢がない世の中は不幸ではなかった

選択肢がない世の中は不幸ではなかった

選択肢がなかった時代。

不便だと思われた時代はどうでしょうか?彼らは無限ループに陥ることなく、限られた選択を信じて、それをひたすら継続しました。

「うまくいかない?」そんなことは関係ありません。

選択肢がそれしかないのですから、信じてやるしかないのです。浮気をしたくても選択の余地がありません。

英語を例にあげましょう。

今は英語の音源、そして英語の文章に無料で誰もがアクセスできる時代です。これはすべて教材になります。しかし昔はそんなことすらできません。

ディクテーション(音を聞いてそれをすべて書き取る勉強法)をしても、答えすらアクセスできないことだってあるのです。

選択肢がそれしかないので、みんな必死にやります。そしてその結果、身についたのです。

膨大な選択肢に飲み込まれるのか?利用するかは自分次第

膨大な選択肢に飲み込まれるのか?利用するかは自分次第

膨大な選択肢があるこの時代、これをうまく活用している方も多く存在するのは事実です。

選択が多いからこそ、新しいものをどんどん取り入れ、選択したものを正解にするのです。

ここで差が生まれます。

無限ループの人たちは、できないと選択肢が悪い。

しかし、うまく活用する人は自分が選択肢したものを正解にしてしまうのです。

世の中は正解のない時代になりました。

あなたは、どちら側の人間になるのかはあなた次第なのです。

今日の合言葉は、しのごの言わずにやれですね。