バイトって辛いですよね。

私は高校1年生から19歳まで、家から少し離れたコンビニエンスストア、通称コンビニでアルバイトをしていました。しかしこのバイト先を見つけるのにとても苦労したのです。

正直、バイト辛いよ…って思いました。

その当時の馬鹿すぎる話を共有します。

始まりは母親の言葉から

始まりは母親の言葉から
高校一年生になった私は、当時音楽をしていたこともあり、学校と音楽の練習に明け暮れていました。

そんな中、突然母親から「あんた!高校生なんやからアルバイトくらいしなさい」と言われたのです。

それを聞いた私は、なぜか「親に迷惑をかけるわけにはいかない」と思い、渋々アルバイトを探すことにしました。

しかし、アルバイトとして何を選択したらいいのかわからない、どうやって探したらいいのかもよくわからない、そんな状況だったため、とりあえず家の近くにある、コンビニ、ファミレスへ片っ端から連絡をしてみました。

実はたまたま地元では、そこそこ優秀な高校に通っていたため、履歴書にその高校の名前を書くだけで、「うん。君は優秀なんだね。合格!」という結果になるものだと思っていました。

しかし結果は、面接5連敗。

質問者の写真
なんか君偉そうなんだよね
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なんか君が働いてるイメージはないね
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ごめん、不合格で!

心のない言葉を結果とともに、次々に突きつけられたわけです。

そして、あまりにも地元のお店ばかりエントリーしたため、今後そのお店に行きづらくなったのはいうまでもありません。また、もう家の近くでエントリーする場所がなくなったのです。

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なんやねん。なんでこんなに落ちるねん。

苛立ちは最高潮でした。

そして、母親に「もうバイトとかしたないわ。面接受からんし」と伝えましたが、「あんたがあほやからやろ」と突き返される始末。

「バイトうざすぎる」働いてもないのに、バイトへの憎しみを覚えるようになります。

楽しそうにバイトをする彼女

楽しそうにバイトをする彼女

当時、私にはファミレスで働く彼女がいました。

そして、「遊びに行こう!」と誘っても、「ごめん!その日バイト!」と断られるわけです。「くそー!何がバイトやねん!」このバ・イ・トという言葉に完全にトラウマになったのです。

そして、彼女と遊びに行ってもこの悲劇が起こります。

「バイト先のさー。◯◯先輩がさー。仕事すごくできるねん。」
「バイト先のさー。△△ちゃんがさー。文句ばっかりでうざいのよー。」

そう。

いつまで経ってもバ・イ・トという言葉に追いかけるのです。これで私のバイトへの憎しみは頂点に達しました。

それと同時に、「なんとかせなあかんな。俺もバイト先のさー。とか、明日バイトやからごめん無理——!とか言いたい」

そう思ったのです。

裏口入社を考える

裏口入社を考える

そして、その後2つ面接を受けに行きましたが、またもや不合格でした。

これで面接7連敗。「これはもう裏口入社しかない」と考えた高校一年の私は、彼女が働くファミレスを紹介してもらおうと考えました。

「てか俺全然面接受からん。いま働いているところに取り合って働かせてもらうようにしてくれへん?」

そう彼女に依頼しました。

数日後、「前言ってた仕事できる⚪︎⚪︎先輩が面接してくれるやって!」と彼女から連絡がありました。

「彼女と一緒の職場かー。まあええ。ずっと一緒におれるからええわ。幸せやなー」と言ったかはわかりませんが、彼女の計らいで裏口入社への夢が現実味を帯びてきます。

「彼女の紹介やし、まあ普通合格やろ。そもそも面接までしてくれる訳やし。」

当然こう考えてもおかしくない状況でしょう。

そして面接へ

そして面接へ
出てきたのは長身のいかにもイケ面と言われる男性でした。「イケ面うぜーな」そう思いながら面接に臨みます。

「君はなんで◯◯ちゃんと付き合ってるんだい?」
「君は◯◯ちゃんを幸せにできると思うか?」

そう。

この仕事のできるイケ面と言われる男は、面接に7連敗中の傷だらけの私に、訳の分からない質問攻撃をしてくるのです。

これは確実に、私のことをいじめたいだけで面接に呼んだに違いない。そして結果、不合格。

この後、半月後には、不幸に不幸が重なり、その彼女がその長身イケ面に恋をしてしまいました。※彼女と私が、この先どうなったか?は想像におまかせします。

そして

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俺絶対バイトなんかせん

そう誓ったのです。

アルバイト急募の看板

アルバイト急募の看板

バイトをしないと心に決めてから1ヶ月。母親に怒られながらも、「うるさい」の一言で、バイトから逃げていたわけです。

そんな中、家から自転車で20分ほどの距離にあるコンビニに、アルバイト急募と書かれた看板をみつけたのです。

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ラストチャンスやな

男として、アルバイトの面接に合格できない日々が格好悪い。実はそう感じていたのでしょう。

そしてその現実から逃げていたことに気付き、再挑戦することを決意しました。

履歴書には、今までで一番美しい字で名前を書きました。特技はコミュニケーションスキル、スポーツ、など書けるだけ書きました。

そして面接では「ここで働いたら売り上げをあげます」と伝えました。結果、開始1分で合格!

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よっしゃー!バイト受かった!

その日は興奮しすぎて寝れなかったことを覚えています。

そして、そこのコンビニには約4年間ほどお世話になりました。

たかがバイト、されどバイト。

合計8回もアルバイトに落ちた、こんな私でも今はセブ島で語学学校を経営しています。

バイトは辛いなー