とてつもないスピードで世界は変わっています。18世紀後半から19世紀にかけて発生した産業革命は想像以上のインパクトを世界に与えました。しかし、今この革命よりも、さらにインパクトの強い革命が起きています。

こんな時代に私たちが生まれて幸せなのか?それとも不幸なのか?私たちは時代の圧倒的なスピードについていく必要があります。しかし、これは産業革命以来の革命であり、とてもワクワクする時代です。こんな時代に生まれて幸せだと思えるためには、自分でキャッシュを生み出す力が必要でしょう。

こうした時代の流れから、働く人全てが雇用される時代に終止符が打たれるだろうと私は考えます。
20年以内に日本の労働人口の49%がAIによって、仕事が奪われるという話があります。しかし、私が言いたいのはこのAIがどうこうの話ではありません。

確かに、このAIが仕事を奪うという時代は来るでしょう。しかし、最も興味深いのは、シェアの概念が完全に世の中に認められたことです。シェアの概念がこれからどんどん広まるにつれて、雇用の概念すら薄まる可能性があると考えられるのです。

要は、シェアリングエコノミーもAIと同様、雇用は奪うという可能性があります。

これもまたスキルのない人間には驚異になる話です。

シェアリングエコノミーが作る世界観

シェアリングエコノミーが作る世界観

さて、このシェアリングエコノミーについて日本でもようやく浸透してきた感じがしますが、わたしがよく行き来する東南アジアでは、このシェアリングエコノミーサービスなしではとても不便です。

先進国ではない東南アジアでも、このシェアリングエコノミーが進出していることを考えると、日本でも厳しいルールはあれど、浸透するのは目に見えています。
今、世界ではさまざまなシェアリングエコノミーサービスが存在します。少し紹介します。

1、Uberの事例

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Uberはもう有名ですね。ライドシェアサービスです。競合にはGrabやlyftなどがあります。わたしは、UberよりもGrabを愛用していますが、本当に便利です。

フィリピンやベトナムといった国々でも利用ができ、それに加えてドライバーが通常のタクシーよりも親切です。また車内も圧倒的に綺麗です。それもそのはず。ドライバーは乗客に評価をつけられるため、もし態度の悪い運転や、汚い車内であれば、高い評価を利用者からもらえないからです。低い評価のドライバーは当然仕事がなくなるため、みんな必死です。

私が利用したドライバーは、降車するタイミングで、「評価は5にするように!たのむよ!」と声をかけて来るほどです。それほど、評価には敏感なドライバー。サービスも良くなるのは当然です。

また支払いも登録されているクレジットカードで可能です。キャッシュレスで移動手段が手に入ります。日本では、規制によってUberなどのライドシェアは苦戦しています。また中国も規制によりUberは撤退しました。
※中国は中国企業である中国版Uber「滴滴出行」があります。

あえていうなら、日本も中国のように日本版Uberを作ってくれたらいいのですが、タクシー業界のしがらみがあるのでそうはいかないのでしょう。しかし、いずれにせよ、こういったサービスが生まれることで、ドライバーは会社と契約することなく個人事業主として生計を立てているのです。

2、スペースをシェアする考え方、スペースマーケットやakippa

スペースマーケットも面白いビジネスです。これは、あまったスペースを時間貸しをし、そこで収益を得るビジネスです。ビジネスをする上で、固定費用からどれだけ利益を最大化させるかは重要です。

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そこに狙いをつけたスペースマーケットは、余ったスペースを使って利益を生み出すために、貸し借りができるプラットフォームを作ったわけです。

また駐車場のスペース貸しであるakippaも同じです。

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駐車場の敷地を遊ばせておくのはもったいため、空いてる時間に貸してほしい利用者に貸すということを行なっています。uberなどとは違い、スペースをシェアする考え方です。

3、家事や育児の面倒見てくれる

また家政婦が頼めるサービスもあります。これは家の家事をしてほしい利用者が、登録されている家政婦に依頼。依頼された家政婦は、約束した時間に利用者の自宅に行き、仕事をこなすのです。

今では、スーパー家政婦として有名になっている人もいます。こういう人は、自分自身のスキルによって仕事を勝ち取っています。まさにキャッシュを生み出す力があるということです。

4、時計などの物のシェアリング

物のシェアも盛んです。高級時計は誰もが憧れます。しかし、購入する・所有するとなるとそれなりにまとまったお金が必要ですが、借りるとなるとかなり安価で利用ができます。

例えば200万以内の写真であれば、月々1万円前後の金額で利用ができます。これだと年間でも20万円以内で高級時計が利用可能です。そして、その時計が飽きればまた別の時計に交換してもらえればいいわけです。しかし、購入するとなるとそうはいきません。

またエアクローゼットも人気です。こちらはスタイリストが選んだ服を1ヶ月間利用できるというサービスです。服もまた飽きるものです。ですから所有という考えから、レンタルを利用することで、安価でたくさんの服を楽しむことができるのです。

時代はこう変わる

時代はこう変わる

さて、今までこうしたシェアリングエコノミーを紹介しました。世の中がこのシェアに対しての抵抗がなくなるということは、こういったサービスがどんどん広がっていくのは容易に想像がつきます。

雇用の考え方に話を戻します。このシェアリングエコノミーで重要なポイントは以下です。

・人の空いた時間を利用する
・スキルをシェアする
・余ったスペースで利益を生み出す
・使っていない物を貸すことで利益をあげる

雇用とは、人が企業と契約をし、朝から晩まで決められた時間働きます。企業からすれば、暇な時も忙しい時も同じ給料を払っているわけです。しかし、人がそれほど稼働していない時に給料を払うのは馬鹿らしいですし、忙しすぎるときに決められた給料しかもらえないのは従業員としては納得いきません。

そのように考えると、企業はそれぞれの分野に適した人材をプロジェクトベースで雇用する。個人に関しては、自分の強みの分野のプロジェクトを選んで、そのプロジェクトに参画する。

こういう流れが起きても、至極当然だと言えます。また、日本でもようやく副業を認める企業が増えて来ました。そう考えるとますますこういったシェアの考え方が浸透するでしょう。

またフリーランスの人口もどんどん増えています。フリーランス=ITというイメージが強いですが、営業フリーランスという生き方もこの世に存在しています。

まさに、自分のスキルを活かし、キャッシュを生み出すいい事例です。

これからの時代に求められるスキルとは?

これからの時代に求められるスキルとは?

断言します。自らキャッシュを生み出す力がないとこれから生きていけません。ではキャッシュを生み出すスキルとはそもそも何なのか?自分がビジネスを起こすのもその一つでしょう。

また、自分にしかないスキルを身につけることも重要です。個性もあなたにしかないものです。常に時代の流れを読み取って、何がこれから必要とされているのか?に対して、アンテナを張っておく必要があります。

さてみなさんはこんな時代をどう思いますか?楽しいでしょうか?辛いでしょうか?ただ一つ言えるのは、これだけの時代の変化の間にいるわたしたちは他の時代に比べて、チャンスを掴む機会が多いのは確かでしょう。