事故物件。

この言葉を聞いたことありますか?

例えば、室内で人が亡くなったり、部屋の中で殺人などの事件が起きたり、火事で人が亡くなったり。

事件や事故の種類は様々ですが、これらを一般的に「事故物件」と呼びます。

この話しを聞いてその部屋に住みたい!と思えませんよね。

しかし、賃貸物件にはこのような物件が存在します。

それを知らずに借りてしまっている・・・という可能性もあります。

今回はあなたがこの事故物件を見分けるためにすべきたった一つのことをご紹介します。

これからお部屋探しをする方ぜひ参考にしてみてください。

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事故物件のことについて知ろう!

まず事故物件のことについて知ろう!

専門業者の間では、事故物件のことを心理的瑕疵物件と呼んでいます。

内容は冒頭で説明した通り、何かしらの事件が起きた物件のことです。

心理的瑕疵に該当する状況を簡単に説明すると

「もしあなたがその情報を契約前に知っていれば、契約をしなかった」

要は、その情報を知っていれば契約するorしないの判断が変わるような状況のことです。

例えば、室内で過去に自殺があった部屋などは、通常その部屋にはあまり住みたいと思いませんよね。

しかし、この情報を知らずに借りてしまい、後々この情報を知った場合、これは心理的瑕疵に該当します。

事故物件を見分けるためのたった1つの方法

事故物件を見分けるためのたった1つの方法

では、このような物件を選ばないためにどうすればいいのでしょうか?

見分けるポイントをたくさんありますが、一番重要で一番簡単な方法があります。

それは、「しっかりと仲介店舗に事故物件ではないかを聞く」ということです。

あなたが契約をする際に利用する仲介店舗ですが、契約前には必ず重要事項説明という行程を行わなければいけません。

これは、契約をする際に伝えなければいけない重要な内容を入居者に説明することが目的です。

あなたが借りようとしている部屋が事故物件かどうかを知るためにはこの重要事項説明がとても大事なポイントとなります。

不動産業者である仲介店舗は、宅建業者として免許を持っています。

もしこの店舗がルールに従わず営業をすれば、最悪の場合免許を剥奪されてしまうのです。

そのリスクを背負いながら営業していることをまず念頭に入れてください。

契約時にあなたがしなければいけないことは、この物件が事故物件でないかどうかをはっきり仲介店舗に聞くことです。

そしてただ聞くのではなく「しつこく聞く」ということが重要です。

もしできるようなら書面でその旨を残しておきましょう。

不動産店舗がもしここで虚偽の表記をした場合、先ほどの宅建業法に違反し、免許が剥奪される可能性があります。

不動産業界の暗黙のルールに注意

不動産業界の暗黙のルールに注意

実は業界では暗黙のルールがあります。

「事故から何年間か経過した部屋については告知しなくてもいい」

「一度誰かに貸してしまえば、次回以降の入居者に対しては告知する必要がない」

などです。

このような話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

実際決まりはありません。

しかし心理的瑕疵の原点に戻ると、

「この事実を知って契約をするかorしないか」

で、契約の判断が変わるようなものに該当します。

いくら事故から10年以上経っていても、あんまり積極的に借りたいとは思いませんよね。

結局この告知をするかしないか?は非常にグレーなのです。

こういった状況から、あなたが選んだ物件が100%事故物件ではないという保証はできませんが、

先ほどお伝えした「しつこく聞く」「書面に残す」ということで、かなりの確率で事故物件を避けられるでしょう。

仲介業者も免許を剥奪されたくはありません。

事故物件の見分け方【番外編】

事故物件の見分け方【番外編】

ここからは事故物件の見分け方【番外編】ということで、事故物件を見極めるための手法をご紹介します。

  1. 家賃が競合物件と比べて圧倒的に安い
  2. 不自然なリフォームがされている

家賃が競合物件と比べて圧倒的に安い

事故物件であると告知すればなかなか成約に結びつきません。

またこの記事の中盤でもお伝えした通り、一度契約をしてしまえば次回の募集時に告知義務がないという暗黙のルールが存在するため、

まずは賃料を下げてでも、成約をさせたいという思惑です。

ですから、明らかに家賃が安い部屋は疑ってください。

わたしが不動産業界で働いている時、実際事故物件の募集をしていたことがあります。

その際、物件の賃料を半分以下で募集をしていました。もちろんわたしたちの場合は、事故があったと告知して募集しています。

しかし、驚くことにこの部屋は一瞬で決まりました。笑

不自然なリフォームがされている

室内で亡くなられ、遺体が長期間お部屋に放置さいれてると腐敗などが進み、お部屋の傷みが激しくなります。

例えば、浴槽で亡くなられてひどい状況になると、浴槽を全て入れ替えなければなりません。

その場合、浴槽だけがなぜか新品であとはそれ程綺麗ではないという現象が起きたりします。

ですから不自然なリフォームを発見した場合注意が必要です。

上記2点に当てはまる物件を見つけた場合も、最初に紹介した「しっかりと仲介店舗に聞く」ということを行ってください。

そうすれば知らずに事故物件に住むといったことを避けられる可能性が高くなります。

聞くときのポイントは「とにかくしつこく聞く」ということです。

質問者の写真
なんかしつこく聞くのは悪い気がするな………

なんて思っていたら、事故物件を契約してしまう可能性があります。

自分の身は自分で守るの精神を忘れないようにしてください。

この記事がこれから引っ越しされる方のお役に立てれば幸いです。

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